診療放射線技師

診療放射線技師(6年目) 診療放射線技師(6年目)

  • あなたが当院に入職した理由はなんですか?

    まず、きっかけは当院の理念にもあるように、分け隔てなく患者さんに寄り添った医療を提供しているところに魅力を感じたからです。

    私は一般撮影などの画像診断部門や治療部門など様々なモダリティがある中で、自分のやりたい専門分野を絞れなかったのですべての設備が整っていて、救急診療から健診センターまで幅広い経験ができるこの病院を選びました。

    実際の職場を見て、雰囲気が良く、業務の他にも勉強会や講習会があるので医療従事者としてスキルアップできることにも惹かれました。

  • 入職希望者へのメッセージをお願いします。

    新しい職場は不安でいっぱいだと思います。日々の業務や当直業務に対応するため各モダリティを行いますので、始めは覚えることが沢山あり大変ですが経験豊富な先輩方が指導、相談に乗ってくれるため心強く、安心して働くことができる職場です。また、様々な場面に対し応対力が必要となることも多いですが、患者さんから「ありがとう」の言葉を頂くと本当に嬉しく、それが自分の自信につながっていきます。やりたい専門分野を見つけてスキルアップを目指したり、自分なりのやりがいを見つけて、一緒に働きましょう。

わたしの仕事

一般撮影

診療放射線技師なら誰でも確実にできなくてはならない一般撮影。撮影技術の初歩です。

マンモグラフィ

マンモグラフィは女性技師が担当しており、一日に数人から十数人の撮影を行います。

マンモグラフィ精度管理

日常的な品質管理として、画像評価用乳房ファントムの撮影を行います。これにより、画像の質を維持します。

診療放射線技師(6年目) 診療放射線技師(6年目)

  • この病院へ入職した理由は?

    僕が当院で働きたいと思った理由は、都心の港区という立地のうえで、三次救急を担う高度急性期病院として機能し、放射線技師として多くの経験を積めると思ったからです。また、当院の理念として済生の精神を掲げ、あらゆる人に分け隔てなく医療を提供するという理念の下、日々業務を行えることは医療従事者として魅力を感じました。2017年に新築・移転し、最新の設備が揃っており、様々なモダリティ、様々な検査を習得できることは診療放射線技師としてスキルアップできる環境だと思い、入職を希望しました。

  • 入職希望者へのメッセージをお願いします。

    総合病院の強みを生かし、診療放射線技師として様々なモダリティを経験し、多くの症例を学ぶことで、充実した日々を過ごせます。現段階では目標や、なにを学べばいいかわからないと思いますが、まずは診療放射線技師としての業務を楽しみ、その中で見つけていければいいと思います。また、様々な職種の方と交わり、コミュニケーションを密に図ることでチーム医療が成り立つので、協調性があるなかで、自分の意見をちゃんと言える人になってほしいです。何事も行動に起こさなければ始まりません、診療放射線技師として一緒に働きましょう。

わたしの仕事

血管造影検査

緊急カテーテル検査は24時間対応します。医師、看護師、臨床工学技士とのチーム連携で撮影、治療を行います。

画像解析

CT画像を用いて、カテーテル検査に必要な3D画像を作成し、医師の手技のサポートをしています。

診療放射線技師(11年目) 診療放射線技師(11年目)

  • 済生会中央病院でやりがいを感じることは何ですか?

    私はRI検査室で日々業務を行っています。この検査室では放射性医薬品を取り扱うため、放射線の安全管理には特に気を使っています。その中で、放射性医薬品が安全に患者さんに投与され、適切に検査が行えるように責任感や使命感を持って仕事ができることはやりがいの1つです。また、あまり聞き慣れない検査であるため、患者さんの中には不安を感じながら来院される方もいます。そのため、患者さん1人1人に安心して検査を受けてもらえるような接遇やわかりやすい検査説明を常に心がけています。不安を解消できた時には患者さんから感謝の言葉をもらうこともあり、役に立った、力になれた、と実感できることは、仕事のやりがいになっています。

  • 入職希望者へのメッセージをお願いします。

    入職後は、技術向上のために自ら日々勉強することが求められます。多くのことを覚えなければならない上に、日々の勉強はかなり大変です。その中でわからないことがある時は、一緒に考えて、しっかり指導してくれる先輩が多くいます。他にもミスした時の対策や準備の大切さ、患者目線に立った丁寧な接遇など、多くのことを指導してもらえ、技師としてのスキルアップだけではなく、社会人さらには医療人としての心構えなどもしっかり身につけることができ、自分自身をより成長させることができます。また、院内では夏祭りや忘年会などのイベントもあり職種の垣根を超えた交流もできます。ぜひ一緒に働いて充実した日々を過ごしましょう。

半導体SPRCT撮影

心筋の血流や生存能を評価する検査です。医師、臨床検査技師、診療放射線技師で連携し、負荷および撮影を行います。

SPECT-CT撮影

さまざまな臓器の機能や代謝を評価する検査です。また、CT画像とSPECT画像と融合させることで、病変の位置を正確に把握することができ、定量性が向上します。

画像収集

撮影方法や細やかな撮影条件を設定します。この設定が画像のクオリティに大きくかかわるので非常に重要な作業です。

医学物理士(1年目) 医学物理士(1年目)

  • あなたが当院へ入職した理由はなんですか?

    医学物理士という職種が済生会中央病院で新設されたためです。私はこれまで照射業務に追われる日々でしたが、その時に医学物理士として専従で放射線治療装置等の品質管理を行うことの重要性を感じていました。放射線治療は主にがん患者体内の病変部へ放射線を照射し治癒・縮小・緩和を目的として行う治療行為であり、医師が立案した治療計画が臨床上許容できるかを判断するのも医学物理士の責務です。放射線は目に見えず取り扱いが非常に難しく患者さんを傷つける道具となることもあります。我々はこうした放射線を正しく、正確に患者さんへ投与するために診療放射線技師と協力して様々な手段で検証・確認をして安全を担保しています。

     

  • この先当院でやりたいことや将来の夢はなんですか?

    2022年度に放射線治療部門では治療装置および周辺装置の更新があり、最先端の放射線治療装置が導入されました。装置が最新のものになるからには、扱う人間も共に技術・知識のアップデートが必要です。様々な学会に参加することで知識を習得し、最新装置を利用して様々な研究に力を入れることもアップデートする手段の一つと思っています。またこうした活動を継続的に続けることで、済生会中央病院の放射線治療の発展に寄与できるのではと考えます。新卒の医学物理士から是非済生会中央病院で医学物理士として働いてみたいと思われるような環境を整備したいというのも私の夢です。

     

治療計画立案

医師の指示のもと、治療計画装置にて患者さん個々に治療計画を立案します。

線量管理

患者さんへ照射するPlanが、正しく計画通りに照射されているかを事前に計測機器で測定し確認しています。

  • 電話番号

    03-3451-8211(代表)

  • 初診受付時間

    8:00-11:30

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