当院について
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院長メッセージ 院長メッセージ
済生会は明治44年に明治天皇の済生勅語に基づいて創立された恩賜財団です。東京都済生会中央病院は大正4年に済生会本部直轄の「済生会芝病院」として開院され、戦後の済生会組織改変により「東京都済生会中央病院」となり、現在に至ります。
創立より「済生の精神(分け隔てなくあらゆる人々に医療・福祉の手を差しのべること)」に基づき、生活困窮者支援を含め、必要とされるあらゆる人々に対し医療を行い続け100年以上が経過しました。次の100年に向けても、当院は変わらず、保健・医療・福祉を含めた広い観点から全ての人々を支えていく病院としてあり続けたいと考えております。
理念と基本方針に基づき、来院の皆様、地域の皆様には3つの約束(下記)を定め、職員一同実行するべく精進してまいりました。今後も社会の求めに応えられる高機能病院として病院力を高め、社会に貢献することを使命としてまいります。当院は35診療科を有し、総合的な診療を行える体制をとっており、それぞれの診療科は高水準の標準医療を基盤に、皆様に最も適した医療を提示、提供できるよう日々研鑽しております。
また当院は救命救急センターとして救急医療も担っており、非常時には災害拠点病院となります。これらについても地域、社会の皆様に安心していただけるよう体制を強化しております。さらに社会の変化に伴い、常に新しい病院の在り方を考える取り組みを行っております。
職員一同、患者、家族の皆様にとり、あたたかい病院でありたいと願い、どのようなお困りごとにも最良の医療でお応えしてまいります。
院長メッセージ動画 院長メッセージ動画
3つの約束 3つの約束
3つの約束について 3つの約束について
私たちは、まず第一に高度急性期医療機関として、一日も早い患者さんの回復を願い、治療とケアに専念しています。
しかし、それだけではなく、治療前から患者さんの治療後の生活を見据えて、周囲の方々(家族、友人、介護・福祉関係、かかりつけ医師)とも連携をとり、治療後(入院患者さんでは退院後)の生活の場へしっかりとつないでいくことを、お約束します。
また、患者さんご自身や、周囲の方々からのご意見を大切にし、当院で治療を受けて良かったと、心から満足していただけるように、誠心誠意まごころを込めて、医療サービスを提供する努力を続けます。
そして、地域の皆さまと共に、この地で歩むことができた現在に感謝し、今後もこの地でのつながりを通して、地域に貢献できる病院であることをめざします。