2020.04.24
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附属乳児院における新型コロナウイルス感染症発生について(第3報) 附属乳児院における新型コロナウイルス感染症発生について(第3報)
本院をご利用する皆様へ
本院関連施設である附属乳児院において、職員1名、入所乳幼児8名に新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、行政機関の指導のもと、陽性乳幼児8人については入院対応により厳重に健康観察を行っております。現在、発熱もなく健康状態は良好です。
陰性乳幼児については施設再消毒後、厳密な感染対策を施行しつつ、施設内での養育を継続していきます。しかし、養育に当たる保育士・看護師等乳児院職員の大多数が濃厚接触者であり、自宅待機としました。
当院は、都内における感染蔓延という厳しい状況下においても救命救急センターとして重要な役割を担っておりますが、現状で乳児院機能を補い維持して行くことも重要な任務であり、そのために多くの人員配備が必要であるため、やむなく救急診療の受け入れを当面停止させていただきます。
本院職員に陽性者は発生しておりません。該当施設は本院とは分断された別棟でもありますので、本院における入院や外来診療については通常通り継続しておりますので、ご安心ください。
皆さまにはご不便・ご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますよう宜しくお願い申しあげます。
東京都済生会中央病院
院長 海老原 全