2020.04.30
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当院における新型コロナウイルス感染症発生について 当院における新型コロナウイルス感染症発生について
本院の看護師1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
当該の看護師は、4月24日から症状があり、同日より自宅待機としておりましたが、PCR検査の結果4月28日に陽性と判明し、現在入院療養中です。
このことを受け保健所の指導のもと、当該看護師が発症した日から2日前までさかのぼり、接触対象にあたる患者さん23名を特定しPCR検査を施行いたしました。
さらに同じ勤務帯で関わった職員9名については、現在自宅待機としており、そのうち2名に対してPCR検査を施行いたしました。
引き続き経過を追っていきますが、詳細が分かり次第改めてご報告いたします。
今後も感染対策を徹底して行いつつ、入院、外来診療については以下の通り継続していきます。
【入院】
・当該病棟への新規入院は現在受入れ中止としておりますが、他の病棟に関しては引き続きお受けしており、入院診療は継続していきます。
【外来】
・予約患者さんの再診は各科とも継続して実施しております。
・慢性疾患で当院かかりつけの患者さんについては、来院が難しい場合処方箋を発行し、郵送手配を致します。
・救急診療受入れは現在引き続き停止とさせていただいております。再開については感染の状況把握後に検討し、できるだけ速やかに行う予定です。
患者さんやご家族、関係者の皆さんにはご心配をおかけしていること、深くお詫び申し上げますとともに、本件に関しましてご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
東京都済生会中央病院
院長 海老原 全