薬剤部門の連携のご案内

東京都済生会中央病院では、患者さんへ質の高い医療を提供するため、保険薬局や他の医療機関との連携強化に取り組んでおります。その一環として、化学療法センターで化学療法をうける患者さんにおかれましては、原則月に1回、治療内容や副作用状況を記載した「外来がん化学療法情報提供書」をお渡しし、連携充実加算が加わります（3割負担の方の場合、約500円前後の自己負担になります）。
保険薬局におかれましては、特定薬剤管理指導加算2に係る当院への情報提供は当院専用のトレーシングレポート（保険薬局がん化学療法情報提供書）のフォーマットを下記よりダウンロードし、ご使用いただくようお願いいたします。

がん化学療法のレジメン情報は「がん化学療法レジメン検索ツール」から参照可能です。このレジメン検索ツールは連携充実加算の規定に準じた情報公開であり、目的外の使用、転載、引用等は禁止いたします。当センターの趣旨ならびに利点をご理解いただき、ご了解くださいますようお願い申し上げます。

当薬剤部では薬薬連携の一環として、入院前の処方内容に変更又は中止等の見直しがあり、担当薬剤師が情報共有の必要があると判断した場合に、薬剤管理サマリーを発行することといたしました。保険薬局の先生方におかれましては、薬剤管理サマリーを受け取られましたら内容をご確認いただき、今後の服薬支援にご活用ください。

また、何かお気づきの点がございましたら当薬剤部までご連絡ください。