内視鏡センター

　内視鏡検査は消化管や気管・肺の病気を発見するのに有効な検査です。特に胃がん、大腸がんは何より早期発見、早期治療が重要で、内視鏡検査をすることにより、がん死亡リスクを大きく下げると言われております。私たちは内視鏡検査を定期的に実施することをお勧めしています。

　2022年より、従来の内視鏡室から内視鏡センターと名称を変更し、運営することになりました。これまで内視鏡室で上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）、下部消化管内視鏡検査（大腸カメラ）、胆膵内視鏡、気管支鏡など様々な検査を行ってきました。最近では、最新の検査機器、新しい技術などの導入により、安全かつ苦痛の少ない検査、より高度な検査、低侵襲な（体の負担が少ない）治療などを行っており、さらに夜間・休日の緊急内視鏡検査を積極的に受け入れております。今後様々なニーズに応えるべく、さらなる進化を遂げるため、内科医・外科医・看護師・事務と内視鏡に携わるスタッフの充実、メンバー全ての意思統一を図る目的で、内視鏡センターを設立しました。「安心して任せられる内視鏡検査」をモットーに一丸となり、通常の検査からより高度な検査・治療、そして24時間365日対応の緊急内視鏡まで、ここに来て本当に良かったと思っていただけるような検査を、ご提供できればと考えております。