当院の取り組み
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人材育成センターについて 人材育成センターについて
人材育成センターは、全職員の教育・研修を総括する部署として、平成26年1月に発足しました。日進月歩の医療技術の下、職員はその専門性を深めるとともに、医療人としての高い倫理観、ホスピタリティマインド、コミュニケーションやマネジメントスキルの発揮が求められています。当院理念である「済生の精神」を基盤とした医療・福祉サービスを末永く提供するために、スタッフ個々の知識・技術・モラルの向上とともに、柔軟かつ積極果断な組織文化の醸成を目指しています。
人材育成センター部門目標(一般目標GIO)
- 国民のニーズを追究し、患者中心の良質な医療サービスを提供できる医療人を育成します。
- 済生の精神に基づくホスピタリティと倫理的感性を養います。
- 医療人としての誇りと“プロフェッショナリズム”を育みます。
- モチベーションと向上心を呼び起こし、生涯にわたって学び続ける姿勢を身につけます。
- 職員同士が学び合う相互教育と屋根瓦教育を通じて、教育的な風土を作り上げます。
各種学生の臨床実習の受入れについて 各種学生の臨床実習の受入れについて
当院では各部署で学生の実習を受入れています。学生には必ず指導医・指導者が随行します。学生は患者さんから学ぶことが多く、医療人の育成に実習は不可欠です。将来を担う若い医療人育成のため、ご理解とご協力をお願い致します。
看護師特定行為研修について 看護師特定行為研修について
2015年10月に施行された新たな看護師の研修制度で、当院は、2017年8月2日に厚生労働大臣から「特定行為に係る看護師の研修制度(特定行為研修)」の指定研修機関として指定を受けました。
特定行為とは看護師が実施する診療補助行為の一種で、21区分38行為が指定されています(下記)。特定行為を行う看護師は、予め決められた一定の研修を履修(特定行為に必要な知識や技術、法制度、役割など)し、修了した上で、予め作成された手順書(指示書)に従って特定行為を実施することになります。
当院は「呼吸器(気道確保に係るもの)関連」、「呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連」、「血糖コントロールに係る薬剤投与」の3区分(6行為)について、2017年10月より研修を開始しました。さらに2019年4月より「栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連」、「動脈血液ガス分析関連」、「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」、「循環動態に係る薬剤投与関連」の4区分(10行為)を追加し、「救急・集中ケアモデル」と「糖尿病ケアモデル」の2つの受講モデル別に研修を行っています。
救急・集中ケアモデル
- 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
- 呼吸器(気道確保に係るもの)関連
- 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
- 動脈血液ガス分析関連
- 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
- 循環動態に係る薬剤投与関連
糖尿病ケアモデル
- 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
- 血糖コントロールに係る薬剤投与関連
特定行為研修修了者の業務について
当院では2018年4月より1名、同9月1日より3名、2019年4月より1名の看護師が特定行為研修を終了して実務を開始しております。患者さんの病状や状態に、より柔軟かつ迅速に対応できるようになり、チーム医療の推進とともに、患者さんの療養生活の質の改善を目指し、日々活動を展開しております。
特定行為研修あるいは業務についてお問い合わせのある場合は、下記にご連絡下さい。
お問い合わせ お問い合わせ
〒108-0073 東京都港区三田1-4-17
東京都済生会中央病院 人材育成センター
Tel:03-3451-8211 内線6350
Fax:03-5444-3590