臨床検査技師
- トップページ
- インタビュー/わたしの仕事
臨床検査技師 臨床検査技師
-
済生会中央病院でやりがいを感じることは?
私は現在、主に病理検査業務に従事しています。手術や内視鏡などで採取された患者さんの検体から適切な病理診断が行われる標本を作製することが仕事です。手作業できれいな標本を作る技術が求められ、仕上がった標本の美しさで自分の成長を感じることができます。病理検査の業務は患者さんの診断に直結するので責任重大です。日々そのことを痛感しながら色々な経験を積んできて、自分の作製した標本が患者さんの病気の発見・診断に貢献できたときにやりがいを感じます。
-
入職希望者へのメッセージをお願いします。
済生会中央病院の臨床検査科には臨床検査のスペシャリストとしての土台を培うため、1年目に全検査室を研修し多部門(署)の知識と技術修得を目的とした初期研修プログラムがあります。この研修により、様々な観点から患者さんをみることができ、より広い視野を持った臨床検査技師として成長することが出来ました。症例検討会やRCPC等の勉強会も多く開かれ、休日や業務終了後に積極的に外部の勉強会に参加する技師も多くいます。充実した研修制度と学びやすい環境で臨床検査技師としての経験を積むことができ、患者さんに寄り添った医療を提供するところが済生会中央病院の良いところだと思います。
わたしの仕事
病理検査
提出された検体を薄切します。手作業で標本を作製するので、細心の注意を払います。
検体検査
血液や尿の生化学的分析では、データの関連性を読みながら、患者さんの状態をカルテで参照しながら行います。
生理検査
心電図検査では、臨床検査技師が最初に覚える重要な技術です。確実な電極装着をして、波形変化を読み取ります。
輸血管理
適合製剤を払い出しに備えて準備します。患者さんの氏名、血液型,
ロット番号など確認項目に沿ってダブルチェックを行います。
外来採血
毎日、外来診察前に患者さんの採血を行います。患者さんに「痛くなくて良かった」と言われると嬉しくなります。