専攻医(専修医)
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この病院へ入職した理由は?
明るく活発な院内の雰囲気や、長年蓄積された研修プログラム、そして都心の港区という土地柄にも魅力を感じ、当初は初期研修医として当院に入職しました。
初期研修修了後は他院へ異動することも選択肢の一つでしたが、本格的な専門科研修を始める前に分野を問わない内科全般の総合力を高めたかったことが、一番の決め手となり、後期研修でもはじめの2年間は内科ローテーションを行う当院の専修医プログラムを選択し、当院での研修を継続しています。
当院では本格的な専門科研修は5年目からのスタートとなり、他病院よりもやや遅めだと思いますが、最初に各科の優秀かつ教育的な上級医に指導して頂いて得られた知識は、血液内科を専科で研修中の現在も非常に役立っており、当院で研修を積んで良かったと実感しています。 -
済生会中央病院でやりがいを感じることは?
当院では、総合病院ならではの高度な全身管理が可能ですし、他院では治療が困難なため当院へ紹介された重症例や、合併症のある紹介患者さんも多いです。当院の血液内科は、およそ40-50人の患者さんを7名からなる1チームで担当しています。病状や治療経過について、把握するのは大変な事もありますが、チーム制だからこそたくさんの患者さんの診療を同時に行うこともできます。治療方針の検討カンファレンスに参加することで、常に十分に議論を交わし、考えながら担当することもできます。研修中の僕にとっては、多岐にわたる疾患の治療を、指導医の先生のもと一緒に経験できるため消化不良を起こすこともなく、非常に充実した職場生活を送っています。
わたしの仕事
回診
血液内科は入退院を繰り返しながら長期間にわたって治療を行うため、患者さんとは色々と話せる間柄になります。
医師チームで情報共有
多くの患者さんを1チーム体制で診療に当たります。データを確認しながら治療方針を決めます。
多職種カンファレンス
病棟では、看護師、薬剤師とも密に情報共有を行います。