管理栄養士・調理師

急性期病院の管理栄養士として、臨床に携わっていきたかったからです。大学の授業で臨床栄養学に惹かれ、より実践的な知識や技術を身に着けたいと思うようになりました。

また、かねてより糖尿病の治療に興味を持っており、糖尿病の治療に力を入れているというのも決め手の一つです。

自身が入院治療を受けた経験から、私も治療中の苦痛を少しでも紛らわすことができるような存在になりたいと思いました。

がん病態栄養専門管理栄養士の資格を取りたいと考えています。

私は現在緩和ケア委員会に所属しており、緩和ケア回診やカンファレンスに参加する機会をいただいています。　

食事を通じて患者さんとの関わりを持つなかで、今よりさらに専門性の高い知識を身につけ、治療に貢献できる管理栄養士になりたいと思うようになりました。

栄養に関する内容に加え、他職種とも活発に意見が交わせるような豊富な知識との習得と、相談したいと思っていただけるような信頼関係作りに努めて参ります。

私は以前、調理師としてホテルやレストランで働いていました。その時、少子高齢化が進む現代で、これからは高齢者が増えてくるため、食事のニーズも変わってくるのではないかと思いました。それで嚥下食などの治療食に自分の技術を活かしたいと思うようになり、病院への就職を考えていたところ、ご縁があって当院へ就職することができました。

ここでは、これまで積み上げてきた自分のスキルを活かしながら、産後にお出しする「お祝い膳」の調理も担当させてもらっています。やりたいと意思表示すれば、任せていただけることも多く、やりがいを感じています。また、嚥下食のコンテストに出品した作品が入賞したり、入院患者さんが「美味しかった」と喜んでいらっしゃったという話を聞くと、とてもうれしいし、やりがいになっています。