2023.08.07
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【産婦人科】ロボット支援下手術を始めます。 【産婦人科】ロボット支援下手術を始めます。
ロボット支援下手術では手術アームの操作性の良さと高精細なフルハイビジョン画像を用いることで、より繊細な手術を可能とします。術者はコックピットから手術アームを操作し手術を行います。お腹に10mmの穴を複数開けて、トロッカーという筒を挿入し、そのトロッカーから内視鏡カメラ、鉗子を挿入し、二酸化炭素のガスを入れてお腹を膨らませて手術を行います。腹腔鏡下手術同様、低侵襲な手術であり、ロボット支援下にすることによりさらなる術中出血の減少、術後疼痛の減少などが期待できます。
ロボット支援下手術の適応となるのは、子宮筋腫、子宮腺筋症、骨盤臓器脱などにです。ロボット支援下手術において保険適応となるのは子宮全摘出術、仙骨膣固定術となります。外来にてロボット支援下手術の適応となるかどうか含め拝見いたします。
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